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2023千葉シティトライアスロン(B1 出町)

9月24日に開催された千葉シティトライアスロンに出場してきたので反省などを綴っていきます。

前日まで
初めての輪行で不安だったのでANAで新千歳から成田へ。LCCと違って袋の中身を結構しっかり確認されるのでライトとかサイコンは外しておく。上手いことパッキングができて追加料金無しでいけた。体の調子はどうかというと、札幌での連日の飲み会があった割には倦怠感とかもなく、暑熱順化に不安があるくらい。スイムの実力はハスカップの頃よりは確実に上がっている感覚はあった。最高スピードはそこまで伸びてないけど、最低スピードが底上げされて、そこそこのスピードをより長く維持できるようになったイメージ。あと、上半身の筋持久力が上がって、プルが明らかに速くなってた。バイクはサドルを2,3センチ高くしたらお尻を使って漕ぐ感覚が掴めていい感じだった。ランは特に何もしてなかったのでハスカップのタイムは無理だろうなと思っていた。薄底履けばなんだかんだスピード出るしつぶれなきゃいいかなくらい。

前日
昼過ぎにしんのすけさん(B2)と合流して祖父宅へ。バイクコースを試走。折り返しが4箇所あるコースで一部舗装の悪い部分あり。武田さん(B2)をピックアップして夕飯。サイゼリヤでパスタとドリアとパンとサラダ。翌朝のお通じのために野菜ジュースを追加で飲んだ。女子バレーで日本が負けたのを確認して、22時半就寝。大所帯での遠征も部活感があっていいけど少人数の遠征は緩くて楽だなと感じた。

当日
5時起床。ハスカップと同じようにおにぎり4つとバナナ1本食べる。温かいスープを飲んで内蔵を起こす。会場までは3キロくらいなので3人で自走で向かう。会場で吉牟田(B1)と合流。始発で応援に来てくれました感謝感謝。出店がたくさんあったので、バイクで飲む用のジェルを買った。トランジのセッティングもお通じも済ませて余裕あるなと思ってたら試泳の時間が思ってたより早くてバタつく。結局200メートルくらいしか泳げず。水温良、水質やや悪、波悪、塩味やや辛という感じ。

スイム 36.57
750メートルを2周、1周おきに浜に上がるコース。1周目は周りの人についていってなるべくヘッドアップ少なめで行く作戦。2周目は単泳を覚悟して、あわよくばちょい速くらいの人に張り付く作戦。浜から走ってスタートなので、泳げる深さになるまで飛び込み繰り返すやつをやってみた。顔を何度も水面に打ちつけた。後ろから抜いてくる人達に足を触られるのがいやすぎて少し外側にはけて泳いだ。少し距離は長くなるけど、イライラして気持ちが乱れるよりかはまし。1周目は作戦通りに泳げて、浜に上がった時点で17.30くらい。2周目は予想通り人がまばらになってたのでしっかりめにヘッドアップをした、が酷く蛇行した。波酔いみたいになって、どこのブイを目指せばいいのか分からなくなった。多分、前の自分だったらパニックになってたと思うけどオープンウォーターに対する恐怖心はなくなっていたので、泳いでればいつか着くし、最悪サップの人が誘導してくれるかとリラックスして泳げた。で、ちんたら泳いで無事上陸。35分台で泳げたら嬉しかったけど、あまり足を使わずに泳げたのでまあ悪くない。

トランジ1
400メートルくらい走らされる。正直ここがかなりきつかった。何故か息できないし、コンクリートで足裏痛いし。でもめちゃくちゃ応援の声が聞こえたので歩くわけにもいかず。

バイク 1.20.38
ハスカップの時もそうだったが、自転車に乗りながらだとビンディングのマジックテープをきつく締めずらい。要練習。6.6キロのコースを6周するコース。ほぼ平坦。行きは追い風で32~36くらいで漕げてめちゃくちゃ気持ちいいけど帰りが向かい風で28くらいまで垂れるのをそのまま6回繰り返しただけ。折り返しを回るスピードが遅すぎて毎回抜かされてしまったのは反省。単純に練習不足。立ち上がりや向かい風区間で、周りのおじさまたちに離されることが多かったので自分のパワー不足が顕著に出た。武田さんと吉牟田の応援がめちゃくちゃ聞こえて助かりました。いい写真撮ってもらおうと2人の前では無理しました。ヘルメット曲がってました。

トランジ2
飛び降りしようとしたら腹筋が攣って死にかけた。腹圧をかけれていた証拠?靴ひもをキャタピラに変えたのでスムーズに履き替えることができた。導線がよくわからずトランジエリア一周した。

ラン 43.38
2.5キロを4周するコース。ほぼ平坦。カフェイン入りのジェルを飲んだせいか尿意が止まらなかった。キロ4は持たなそうだなと思ったので4.20くらいで入った。でそのまま走り切った。特に盛り上がるような展開もなく、惰性で走ってしまった。幸いにも曇りだったので全然暑くなく、札幌とほぼ変わらないくらいだった気がする。
フィニッシュタイム 2.45.55

総括
2.40は最低でも切りたいと思って臨んだレースだったがハスカップより遅いという結果に終わった。原因としてはスイムでの波対策不足、バイクのパワー不足、ランの練習不足が挙げられる。今シーズンはおそらくこれで終わりなのでゆっくりと改善していきたい。波対策は海で泳ぐしかない気がするが、バイクのパワー不足は増量とローラーで何とかなりそう。冬明けには56キロくらいになってたら嬉しい。ランはそもそもの練習回数を増やすとして、スピード系のメニューをこなしたい。シーズンインにむけて距離を伸ばしていくイメージ。
祖父宅が会場に近いからという理由で申し込んで、しんのすけさんもつき合わせたレースでしたが楽しく終われて良かったです。武田さんと吉牟田の2人ははるばる応援しに来てくれてめちゃくちゃありがたかったです。僕は来年も出るつもりなので祖父宅に泊まりたい方先着3名募集します。

翌日はディズニーシーに行きました。OD走った後にこの時期のソアリンに並ぶと疲労と熱中症で死にかけるので気をつけてください。

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2023インカレレースレポート(B4吉川)

こんにちは、B4の吉川です。

9/3(日)にインカレに出場してきたので、その報告を。

まず結果からです。
Swim 27'33
バイクカット

出発まで
今年は、とにかくインカレ完走して、後輩たちのために枠を増やしたいという思いが強かった。
なのにハスカップまでのスイムラップが思わしくない結果ばかりで、とにかくインカレが不安でしょうがなかった。
そんな中研究活動や院試が忙しくて、バイトではお世話になった社員さんが急遽異動されるなど、イレギュラーなことがとても多く、精神的に参ってしまっていた。
時間の許す限りトライアスロン(というかほぼスイム練)に取り組んできたけど、その不安は全然払拭できないどころかどんどん蓄積していった。
でも、1週間前に出場した5kmのOWSの大会で、2500mまでは悪くないレースができて、技術的な面も鍛えられた気がしたので、そこで初めて自信をつけられた。みんな入賞してメロンもらってるのに自分は参加賞のジャガイモ(しかも出発日までに消費しきれない量)だけでした笑
その自信と比例してスイムの調子も戻って、出発前日に目標だった200m3:10サークル6本のメニューを初めてこなせた。

スイム
去年は北海道優勝者ということで名前が呼ばれ、最前列からスタートし、見事後ろから乗り上げられたので、今年は謙虚にやや外側最後列に位置取り。スタート前に応援組から名前を呼ばれた気がして振り向いてガッツポーズしたけど気付いてくれず(涙)。
序盤それほどバトルはなく平和なスタート。完走ボーダー勢は叩き落してる場合じゃないよねえとか甘いこと考えてた。ちなみに乾燥ボーダーの集団とは1周目の時点で30秒も遅れてたらしい。この30秒がなかったらうまく集団に入って完走もありえた(帆井談)。
蛇行なく1周目を終えたけど、やや深いところから腿上げして上陸したのでかなり心拍上がってしまった!女子のレースが水位低かったからよく見てなかったけど、一回足着いてからもう一回飛び込んでドルフィン打つ方が全然楽だったと後悔。。
2,3周目は特に第2ブイから上陸までで少し蛇行してしまって、抜かそうと思った相手がまだ前にいるみたいなのが続いた。周りの選手と比べて自分の方が泳速が速かったのですごくもったいなかった。
スイムアップ直後に冬馬から「8分」って聞こえて「やはやこれまでか」と思ったけど、ここで足緩めたらカッコ悪いと思ってビーチ登坂は全力疾走。みんな見てたみたい。さぼらなくてよかった。

バイク
飛び乗りはうまくいったけど、左足がなかなかハマらなかった。
スイムアップで8分差ついたら周回入れないかと思ったけど、一縷の望みに懸けて3kmきっちり全力で走ろうと思った。
バイクには自信あったけど超疲れてたから全然踏めず、公園出て最初の橋で超デカい人に抜かれた。振り絞ってついていったら5人パック形成。自分も先頭引いてペダル回したけど5秒で代わられた。非力でごめんなさい。でもこのたった3kmの集団走は超楽しかった。
目の前で周回起点のコーンが立ちふさがり、先導バイクが通過していった。
同じ集団の人たち、少し遅れてやってきた集団のほとんどが泣いてた。真後ろにいた1年生の子も泣いてた。涙がこぼれてしまうほど大きいものを1年目にして背負ってるのかと思った。4年目で心が空っぽでこんなところに突っ立ってる自分が恥ずかしくなった。
結局今年もバイクのチュートリアル(3km)で終わった。おれはいつになったらバイク本番(40km)に移れるんだろうか。。

反省と今後について
レース後、何より下級生への申し訳なさが一番に襲ってきた。
今年のインカレに出場するかどうか、3月まで悩んでた中、自分もインカレ出場したいはずなのに「吉川さんインカレ予選頑張りましょう!」と言ってくれた後輩もいた。その後輩の入りえた枠をもらい出場した。
今ちゃらんけは(たぶん)これまでで一番レベルが高いと思う。私より完走できる確率が高い選手もいた。
その代わりに私が出場する以上、できる恩返しは、インカレで完走して北海道枠を1つ増やすこと、レースで熱く魅せることだけだったと思う。
とても不甲斐ないレースになってしまい何より申し訳なかった。
インカレから帰ってきてからすぐ研究活動を再開させたので、振り返る時間が無かったけど、4日たった今でも申し訳なさだけがまったく消化しきれていない。
そして今後について。
このレースが悔しくなかったわけではないけど、来年絶対インカレに出てリベンジしてやろうという気持ちが去年ほどはなくなっている。来年の目標も、今はまったく白紙。もちろん出たい大会はたくさんある。けど「これだけは譲りたくない」という大会がないのも残念ながら事実。

でも、私にできる今後のちゃらんけにとって1番プラスになることは、「これからも全力でトライアスロンを続けること」だと思っています。
来年何を目指すかはともかく、これから先後悔しないように、先輩が頑張ってるから俺も頑張ろうと思ってもらえるように今日から努力し続けたいと思います。
いつもマイナスなことばっかりブログに書いてる気がするんですが、4日経っていろんな思いがいい意味で風化されて今は次に向かって頑張ろうと前に進めそうです!
来年ちゃらんけから誰がインカレに出るのかは分かりませんが(もちろん隙あらば私が出ます!!!)、誰が出ても好成績を残せるように、秋冬の練習頑張っていこう!

2023インカレ集合写真


2023シーズン(~ハスカップ) B1出町

初めまして、今年の4月にちゃらんけに入部した1年の出町望と申します。今年からコロナによる規制が緩くなったのに伴って以前のようにイベントが開催されるようになり、僕自身色々と参加させていただいたので来年度以降の新入生の参考になればと思い、記憶を頼りに綴っていきます。

入部して間もなくゴールデンウイークに二泊三日で栗山町にてHTU合宿が行われました。一年生3人にとっては初めての遠征ということで期待を抱きながらも、練習についていけない不安もあったと思います。初日は軽いジョギングをして、午後からは走力別に分かれてのロングライドでした。自分はまだ慣れていないビンディングシューズで強行したため、乗降車にてこずったり、落車してしまったりしたので、先輩方に頼んで練習しておけばよかったです。良かった点としては、腹パンになるまで昼ごはんを詰め込んだおかげでハンガーノックにはならずに済んだことです。トライアスロンは競技時間が長く、エネルギー消費が激しいので何をどのくらい食べておくことはとても重要です。二日目はプールでスイム練習をしました。役員の方をブイに見立てて10分間泳をしたりヘッドアップの練習をしたりためになることばかりでした。最終日はデュアスロン形式の模擬レースを行いました。先輩方のガチバイクとガチランをみるのはこれが最初だったのでかなり刺激的でした。

6月はじめに札幌市民大会がありました。この大会は2日間にわたって行われる大会で、初日にプールでスイム800メートル、二日目にバイク20キロとラン6キロちょいを続けて行います。以下レースレポートです。

前日まで6月1日2日は完全レスト、トリガーポイントで全身ほぐす
朝ごはんは食パン2枚とウィンナー、サラダアップ開始1時間前にゼリー塩分タブレットで足攣り予防
スイム 20.03(19.45)1.57 2.24 2.30 2.35 2.39 2.39 2.40 2.21
3日前に平岸を始めて利用していたため、場慣れはできていたので緊張はそこまでしなかった。アップは150メートル程。周りの空気に圧倒され、フォームを意識というよりはとりあえず体を動かしてあっためる感じになってしまった。反省。体が冷えないように上着を着ていたが、2組目のカウントを手伝う時に脱いでしまい、結局冷え切った状態でのスタートとなった。すずこーが最初ぶっ飛ばしてくれたおかげで、団子にならずにすんだのはよかった。プランとしては最初の100は気持ち強度高めで泳いで700までリラックスして泳ぎ、ラスト100はhardを予定していた。全体的にkickは根本から動かせていた気がする。最近感覚を掴んできているので、この調子で頑張りたい。一方pullに関しては右の肩周りが硬く、イメージ通りの動かし方は出来なかった。200くらいで既に両肩が重くなってきていて憂鬱になりながら泳いでいた。ラストのhardは背筋を意識して上半身を持ち上げて?泳いだ。コレが正しいのかはわからないが、体感速くなる。陸に上がった後は酸欠気味で頭が痛かった。バイク乗るときぶっ倒れそう。
2日目 朝ごはんはおにぎり2つと食パン1枚とバナナ1本でエネルギー補給
バイク 47.47
直前までバタバタしていて試走に行けず、若干の不安を感じながらもコールされたので出走。最初の一周はらいとさんの背中を追い続ける展開。多分、はじめの折り返しまでは30kmh割ってなかったので、調子いいんじゃないとか思ったが、いつも通り秒で乳酸出てきて26kmhくらいに。二周目からは単独走。合宿のデュアスロンで、バイク終わりに体がガチガチになってた反省から、折り返し終わりで、ダンシングもどきみたいなことをして体が固まらないようにした。このおかげかは分からないが、ランに移行するときも特に固まってはなかった。自分でもわからない改善点だらけだと思うので、ハスカップまでにフォームを体に覚えさせたい。あと、素直に楽しかった、バイク中ずっとニッコニコだったらしい(はなえさん談)。てことで、メンタル的には絶好調のままランへ。
トランジションバイク乗りながらマジックテープを外すなんていう芸は諦めて、停止→降車→ダッシュ。割とスムーズに靴履き替えた。
ラン 26.42二周目に突入したところのタローヨシダと一緒にランスタート。ブリック練で、だいたいどのくらい足が重くなるのかは理解してたつもりだったが、バイクで無理してたのかびっくりするくらい足が重かった。プランでは3.50〜4.00で刻みたいと考えていた。体幹トレをサボってしまっていたからか、軸の意識があまり出来ず、下半身で走ってる感があった。体幹なんて10分あればできて、やればやるだけお得なんだからやらなきゃ。そんな感じで走り続けると、遠くにもえかちゃんがいたので、抜けるかもと思いペースを上げようとするも、心拍が202(理論値突破)とかになってて体に力が入らなくなってた。ハスカップでは抜かします。また、途中でトライスーツの締め付けで息がしづらくなって肩から外してしまい、後で審判の人にゼッケン見えない!とのお叱りを受けた。ちゃらんけの応援のおかげで結果的にほぼプラン通りに走れたので、自分的には満足です。

6月下旬には東日本インカレが行われました。この大会は全日本インカレの予選なので各大学から猛者が集まります。この大会は40分以内にスイムアップできないとカットされてしまうのでカナヅチの僕は選手としてではなく運営ボランティアとして参加しました。今回はちゃらんけでまとまって移動したので交通費は自腹でしたが、ボランティアでまとまって移動すると交通費は支給されます。なんなら宿も食事も手配してくれます。運営の仕事は多岐にわたっていて、ランの先導やトランジの観察、ペナルティの管理などがあります。僕はランの給水に配属されました。トップ選手の走りを間近で見ることができたので良かったです。選手への情報提供は禁止ですが応援は出来たので、ちゃらんけメンバーを全力で鼓舞しました。同期の吉田と吉牟田は入って間もないのに初オリンピックディスタンスで無事完走していて嬉しかったです。

7月中旬には新得町にて一泊二日のHTU合宿が行われました。この合宿の目玉はダム湖を使用したオープンウォーター練習でした。ここでオープンウォーターを克服しておかないとハスカップの完走が厳しくなるので気合いを入れて臨みましたが、水温の低さと視界の悪さにやられて無念のリタイアをしてしまいました。武田さんもはなえさんも泳力は同じくらいなのにきちんと完泳していたので悔しかったです。ただ、バイクでは40キロを30キロ巡行でいけたので収穫はありました。

7月30日にはハスカップがありました。
目標タイム スイム 40  バイク 1'20  ラン 40
結果タイム 37'32 1'21'58 42'17 2'41'47

当日まで
一週間前から二食で三合弱のペースで白米を食べた。前日にはポカリを1.5ℓ程飲んで、夕食には大戸屋の鶏肉と野菜の甘酢和えみたいなやつに白米500グラムを選んだ。来年も大戸屋でいい。
日曜にはドリームビーチで1200程、月曜のスイム練で初めて1500をぶっ通しで泳いだ。合宿からスイムには不安があったのでそれを解消できるかと思った。実際、ウェットスーツ無しでも泳ぎ切れたのは自信になったし、入部当初は25泳ぐのがやっとだったことも考えると我ながらよく頑張ってきたなあと思う。

当日
朝ごはんはたまごサンド(卵はアミノ酸の構造がめっちゃいいみたいな噂を聞いた)とおにぎり4つを食べた。完走が目標だったのでエネルギー切れにだけはならないようにした。

スイム
試泳は150メートルくらい。雰囲気にのまれてめちゃくちゃ心拍上がったけどこれもアップになるだろと開き直った。スタートはほぼ最後尾から。ほんとはプルだけで行こうと思っていたが、海水が口に入るのが不快すぎて早く陸に上がろうと、めちゃくちゃキック打ってしまった。だから40分切れたんだろうけど。ヘッドアップは3回おきにした。予想してはいたがかなり蛇行してしまい、コースの内側に入っては焦って外側にはけるのを繰り返してた。桟橋に上がったらすぐ前に五十嵐さんがいて、トランジには貴也さんもいたのでメンタルは絶好調のままバイクに飛び乗った。

バイク
スイムで足を消耗してしまい、周回コースにたどり着くころには乳酸でパンパンだった。そういえば合宿で1'20切れたときはスイムほとんど泳いでないもんなあとか考えてたら諦めモードになってしまい、向かい風のところでは25キロとかしか出ていなかった。こうなったらランにむけてセーブしようと考えて、補給のマグオン2つをポカリで流し込んだ。折り返しの立ち上がりでもダンシングはせずに軽いギアでシャカシャカ漕いで攣らないように意識した。ガーミン曰くアベレージ29.4キロでまとめられていたので、思っていたよりは耐えていた。飛び降りは成功した。

ラン
実家から薄底のレーシングが送られてきたのでそれを使った。バイクで全員に抜かれていたので何人抜き返せるか楽しみだった。沿道の方々も「北大がんばれー」「ちゃらんけいけー」とか応援してくださって楽しく走りきれた。靴ひもが緩くて足裏の皮が剥けて痛かったけど、特に攣ったりすることもなく、ゴールしたあともけがのような痛みは無かったので、割と完璧な走りができたのではないでしょうか。

総括
ひとまずペナルティなく無事に完走できたので良かった。当日までの過ごし方も試験期間の割にはきちんと意識できていた。同期内1位でゴールできたのは嬉しかった。武田さんとはなえさんが完走できたのも嬉しかった。目黒さんが国体を決めたのも嬉しかった。でも、スイムからバイクへの移行が苦手なことも分かったし、ランも目標タイムには及ばなかったので反省点は多々ある。次戦は9月終わりの千葉シティなので2'40は絶対に切りたいと思います。ハイエースの運転や遠征を仕切ってくださった先輩方、暑い中大会の運営をしてくださった方々、本当にありがとうございました。

同期全員での完走はおあずけになってしまいました。来年のハスカップかな?

2023ハスカップレースレポート!(B4吉川)

こんにちは、院試が10日後に迫っているB4の吉川です。
7/30(日)に苫小牧市で行われたハスカップトライアスロンに出場してきたので、結果報告をします。

Swim: 27:22(40)
T1+Bike 59:34(4)
T2+Run 43:04(12)
総合: 2:10:00(8)


大会一週間前に短水路で23分35秒を出していたので、いいイメージを持って本番に臨めた。
試泳で150m程度+Scull/Pullなどをやった。Scullは試泳で絶対やるべきだなと思った。インカレでもやりたい。
今回は腕がうまくあがらなくて、左に逸れやすく、かなり蛇行の多いスイムになってしまった。
1週目は多分24分台のペースで泳げていたと思うが、3週目は蛇行やら逆行やらして11分近くかかっていた気がする。
めちゃくちゃもったいなかった。
あと5週間でインカレですが、毎週OWSやるべきなのではというくらい課題が見つかった。
ウェットを着るとここまで感覚が変わるのかというくらいいつもと違ったので、ちゃんとウェット慣れしておかないとなと思った。
あと塩水慣れも。
泳力はある程度ついてきたと思うし、あとは安定感8割と泳力向上2割で十分な気がしている。


安全ピンをマジックテープにつけるのを忘れて、飛び乗ったらマジックテープが金具から外れていたので結局右足は少し緩い状態でずっと走っていた。結果オーライだったと思うが。
おそらくそこそこ速い勢がいつでも抜かせるようにずっと右側走行をしていたので、追い越すたびに「抜かします」と言い続けるのが大変だった。
2重追い越し防止のため3回くらいブレーキかけた。それなければなぁとは思うがバイクトップ層の人からすればよくある話なんだろうなと。。。
心拍も向かい風がきつい区間とかスピード一気に上げた区間以外は低く抑えられたので、ランに向けてはいい感じ!って思ってた。
今回は練習も含めて初めて巡航が40km/hを超えてくれて、一つの壁を越えられた気がした。
バイク56分台の選手が出るくらいハイレベルなレースだったが、その中で学生が手を出せる値段のチャリでこれだけのタイムを出せたのはすごく自信になった。
ラスト700mのところで走ってる目黒にすれ違って、「あ、絶対無理」ってなった。





2週間前から貧血が悪化していて、今回もたぶん走れないだろうと思っていた。
なんやかんや4:05/kmでまとめられてよかったけど、今年はデュ練を犠牲にしてスイムバイク特化しているので仕方ないという気持ちと、せっかくランナーとしてインカレ出る以上、ランでタヒぬわけにはいかないという気持ちが交差して、レースレポート書いてる今は激しい葛藤の渦中にいます。
ランナーなのにランが苦手種目になりつつあるので、遅くとも来年のハスカップまでにはデュ練をしっかり積んで、ランラップも狙えるレベルまで持っていきたい。

<総括>
今回は絶好のコンディションであったものの、ちゃらんけとしては史上最高にハイレベルだったので、代交替してから、主に目黒が背中を見せながら引っ張ってきた成果が十分に表れた気がした。
おかげで自分も去年に比べて見違えるほど強くなれたので、感謝しかない。
あと、普段学生レースに出場しないような選手と一緒に遠征ができて、超楽しかった。
今の2年生とか、3,4週間ぶりにあった人もいたので、久々にレースに出場してやっぱり楽しいなって思ってくれるだけで今回の遠征は意味があったのかなと思う。

<来年の展望>
インカレも含め、ODを極めるのは学業の関係上今年が最後になるはず。来年以降はミドル~ロングに移行し、しっかり結果を残せる選手になりたいという気持ちはあるが、今年このように惨敗したハスカップ(=国体予選)でリベンジしたいという気持ちはすごく強くなったので、来年は今年の春先に取り組んでいたようなミドル~ロング向きの練習からハスカップ・道トラに向けてピーキングを合わせていくようなイメージで取り組みたい。
あと、免許取って後輩に楽をさせてあげたいなと思った。(B4無免許老害が爆誕しているので)
後輩のみんなもすごく強くなってる反面、来年は授業が多くて練習にも参加できないことが増えると思うけど、その中でも「やっぱ先輩ってすげーな」って思わせるレースをしてやりたいなと思う。
あと、来年こそは社会人になった目黒に一矢報いたいなと思う。勝つためには34分台でランを、24分台でスイムを通過しないといけないので、インカレが終わったらデュ練頑張ります。
とても最高の大会でした!
来年もみんなで完走しよう!!

集合写真

応援してくださったみなさん、ありがとうございました!

2023東日本インカレレースレポート(B4吉川)

こんにちは、B4の吉川です。
6/25(日)に行われた東日本インカレに出場してきましたので、その反省と今後について書きたいと思います

まず、先月のスプリングで思わしいスイムができず、悔しい思いをして、今年のインカレ出場自体を断念することも考えていました。
3年連続でカットされてしまうくらいなら、後輩のために貴重なインカレ枠を与えたいという思いがよぎったからです。
しかし、両親がてっきり私が大会に参加するだろうと那須塩原のホテルを予約しており、さらに祖父母まで応援に来るということで、その話を聞いたら引くに引けなくなり出場を決断しました。なんという動機…

せっかくなら、昨年北海道地区で(内容はよくないながら)優勝できたこの大会を連覇してやろうという決意で、これまで通りスイム・バイクをメインに取り組んできました。昨年とは比べ物にならないくらい同期の目黒も調子を上げているのは知っていたので、この大会で白黒つけてやろうと思って臨みました。

以下結果です
Swim 27'37"
Bike 70'56"
Run 40'39"
総合 2:19'12"
北海道2位

北海道東北代替25位
東北ボーダー+20秒
関東ボーダー+38秒

個人的な反省から

スイム
うまく泳げば25分台もありえるが、しくじったら30分かかるかもと思ってました。
スタートは一番後ろの列で、比較的平和でした
東北の石坂くんについていこうかと思ってたんですが、彼が外からスタートしたかったらしくどんどん離れて行って、結局見失ってしまいました笑
石坂くんはあきらめてその場のノリで周りにいる人についていこうくらいのつもりで行きました。
(そもそもバイク速い彼について行ってバイクで戦うイメージあったのか?)
泳いでいて感じたのは、最初に形成された集団から抜け出して巻き返すのは難しいということ
4年目にしてこんなことか…と思われるかもしれないが、これまでは遅すぎて単泳だったんだから仕方ない!!!!
事前に相手選手を研究しておくことの重要性が、よく分かるようになりました(泳力が多少伸びたことによって)
25分台が出せなかったのは、コースロープに再三激突したことが主な原因だと思います
周りの選手につくのはそれほど大変ではなくて、私が抜かしてコースロープに激突しては追い付かれるの繰り返しだったので、うまく泳げれば抜け出して前の集団についていけたのかもとも思っています。

バイク
DHバーの導入が間に合わず、突然スピードケイデンスセンサーの電池が切れ、自分がどれくらいのスピードで走っているのかわからなかった、準備不足過ぎる
2週目登り前で石坂くんに追いつかれ、石坂くんがクライマーという噂を聞いてたのでどんだけ離されるのかわくわくしてたけど、むしろ離されたのは下り~平地でした(DHバー…)
でも、登りは抜かすことはできなかったけど多少余裕をもって差をキープできてたので、自分の登り適性には自信を持てました

ラン
スプリングに続いて今回もランが予想を大幅に下回る内容でした
デュアスロンでは3'35-40くらいのペースで走れるけど、スイムが入ってくるとキロ4を割れなくなってしまいます
これは競技時間的な問題なのか、スイムによる全身のだるさによるものなのか、はたまた2戦とも道外遠征で長時間の車移動があったためか?
根本的なスイム後のランの強さを実験してみようと思い、早速翌日のスイム練(400m7本7分サイクル)のあとささっとタオルで水をふき取り4km弱走ってみました
そりゃ走れんわって感じでした笑
感覚3'50"なのに4'15"でしか走れず、お腹に力が入らず、酸欠気味
スイムで酸欠になり、バイクで筋力の限界を迎えたら、そりゃ走れるわけないですね
アドホックな対策ですが、スプリング後から習慣化してきた20分程度の体幹トレーニングに加えて、インカレ本番まではスイム練後に必ず5-8km程度のEペース走を入れることにします。

結果としては、連覇できず、目黒に全部かっさらわれたなという感じでした笑笑
これだけの差をつけられるとはという気持ちもありつつ、1年生のころのキラキラして見えた目黒が久々に見れた気がして、うれしくなりました。
1年生のとき、インカレ予選もハスカップもなく、部内選考でインカレメンバーを決めたとき、私は目黒に20分以上差をつけられて負けました。勝てっこないとも思いました。
3年かけてようやく11分まで詰めたこの差、まだまだ距離はあるけど、一つ一つ課題をつぶしていけば不可能な差ではないと思っていて、まずは来月30日のハスカップ(国体予選)、そして9/3のインカレ本番で、最後まで分からないようなレースをしたいと思います。
今のところ、勝てるビジョンは見えてません!まったく!笑
それを覆すほどの質・量の練習をするしかないと思うので、インカレまでの残り2カ月強、3年間一緒に戦ってきた同期との最後の部活を、バチバチやりあいながら楽しみたいと思います。

今回会場で応援してくれた関東勢のみなさん(逆に関東のみなさんが競技中途中で帰っちゃってごめんなさい、、)、一緒に楽しくレースできた東北・代替予選のみなさん、今回TOやりながらサポートをしてくれたつばさ、出町、すずこー、早見優スタンプで応援してくれた宮本をはじめとする居残り組、本当にありがとうございました!
インカレで恩返しできるように頑張ります!
長文・駄文失礼しました!

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プロフィール

ちゃらんけ(公認団体)

Author:ちゃらんけ(公認団体)
*********************
テーマ
No Try,No Life!!

*********************

Tryには〝挑戦する″意のトライと、〝トライアスロン″のトライをかけています。


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入部希望はいつでも受付けます。
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